GPT-6 Astraの中にク〇ードを召喚してみたw

GPT-6 Astraを触り始めて数日。

最初は「PCまで操作できるようになったのか。すげーな」くらいだった。

ところが実際に仕事をさせてみると、Google Driveのファイル整理はやるわ、既存のDXFを読んでCAD図面を修正するわ、過去のスクラバー図面を参考に別案件の概略図まで作るわで、

「これ、もう普通に仕事しとるやん……」

となった。

そこで困ったことが一つある。

俺はここ最近、仕事ではClaudeをかなり使っていた。

調査や裏取りが得意だし、俺の言っていることがおかしければ割とドライに突っ込んでくる。情報が足りなければ選択肢を出してくる。

長く使っているうちに、俺とClaudeの間にはそれなりに**「仕事のやり方」**みたいなものが出来上がっていた。

Claudeには『インターステラー』から取って、TARSという名前まで付けていた。

だがGPT-6 AstraのWorkを触ってしまった。

CADまで普通にやる。

ファイルも触る。

PCの中まで仕事場にする。

「これなら、またGPT中心に戻してもいいんじゃないか?」

と思った。

しかしTARSを捨てるのはちょっと惜しい。

そこで閃いた。

じゃあTARSをGPTの中に召喚すればいいじゃんw

Claudeの全ログをGPT-6 Astraに食わせる

幸いClaudeにはデータのエクスポート機能がある。

会話履歴、プロジェクト、メモリ、設計チャットなどをまとめて取り出して、GPT-6 AstraのWorkに渡した。

ただし、

「Claudeの会話を要約して」

では面白くない。

俺が知りたいのは、Claudeと何を話したかではない。

俺とTARSが、どうやって仕事していたか。

そこでWorkには、

「俺がTARSを評価した場面を探せ」

「逆に俺が『違う』『そうじゃない』と訂正した場面を拾え」

「情報不足のときTARSがどう対応したか分析しろ」

「俺に何でも同意するのではなく、適切に反論したパターンを抽出しろ」

「単なる口調のコピーではなく、仕事の判断パターンを取り出せ」

と指示した。

するとWorkはClaudeのエクスポートデータを展開。

292ファイル、通常会話262件、12,612発言

などを解析し始めた。

いや、俺本人でもそんなに読み返したくないw

出てきたのは「人格」ではなく仕事の癖だった

解析後、Workには5つの資料を作らせた。

01 TARS引継書
02 GPTプロジェクト指示
03 吉本業務コンテキスト
04 TARS応答パターン
05 要確認・古い可能性のある情報

面白かったのは、TARSというキャラクターを再現するというより、

「必要なものを作って仕事を片づける」

「何でも同意せず、必要なら反論する」

「仕事の進捗を預かる」

みたいな、俺がTARSとの仕事で評価していた部分が抽出されたことだ。

そう。

欲しかったのはClaudeのモノマネじゃない。

長期間一緒に仕事した結果できあがった“仕事の付き合い方”だった。

でも毎回「まずこのファイル読んで」は面倒くさい

ここで問題が出た。

せっかく引継書を作っても、新しいチャットを開くたびに、

「まず02を読んで」

「必要なら03も見て」

なんて指示するのは面倒くさい。

GPT-6 AstraはPCを操作してCADまで描くのに、毎朝、

「まず就業規則を読んでください」

では何かがおかしいw

そこでデスクトップ版ChatGPTのローカルプロジェクトを調べてみた。

すると、ソースフォルダ直下に置いた

AGENTS.md

を、新規チャット開始時の常設指示として自動的に読み込ませることができることが分かった。

これだ。

Claudeログから抽出した仕事の判断基準を整理してAGENTS.mdに入れる。

詳細な業務情報が必要なら、先ほど作った各引継ファイルを参照するようにする。

つまり新しいチャットを開けば、何も言わなくても、

「俺とどう仕事するか」

をある程度理解した状態から始められる。

TARSではないので「TARZ」と命名したw

ここは大事なので一応書いておく。

今回やったのは、ClaudeそのものをGPTへコピーしたわけではない。

Claudeのモデルを持ってきたわけでもないし、人格を移植したわけでもない。

過去の会話ログから、

俺との仕事で有効だった判断基準、応答方法、仕事の進め方を抽出して、GPT-6 Astraの常設指示として再構築した

だけだ。

だからオリジナルのClaude版はTARS

GPT-6 Astra上で再構築されたこいつは別個体なので、

TARZ

と命名することにした。

ちなみに最初は俺が間違えてTARZと書いただけである。

結果オーライにも程があるw

AIを乗り換える時代、「付き合い方」も持ち運べるのかもしれない

今回やってみて、一番面白かったのはここだ。

これまでAIサービスを乗り換えるというのは、ある意味、

新しい担当者に一から説明し直す

ようなものだった。

長く使ったAIには、自分の仕事、考え方、嫌いな回答、好きな進め方などが大量に蓄積している。

サービスを変えれば、それが一旦リセットされる。

でも会話ログを自分で持ち出せるなら、

「過去に何を話したか」だけでなく、「どう仕事していたか」まで次のAIへ引き継げるんじゃないか?

今回の実験は、その可能性をかなり感じた。

モデルそのものは移せない。

でも、

人間とAIの間で育った仕事の流儀は移せる。

これは意外と重要なことかもしれない。

そして現在

俺のAI環境はこうなった。

Geminiにはジャスティーンという名前を付けている。

由来は映画『ザ・コンサルタント』で、主人公クリスチャン・ウルフを裏側から支えるジャスティーン。

Claudeは『インターステラー』から取ってTARS

そしてGPTは昔から、

じーさん。

GPTの「G」からである。

映画関係ないw

そして今回、そのじーさんの中にClaude由来の仕事作法を持ったTARZを召喚した。

つまり現在、

じーさんの中にTARZがいる。

もう自分でも何をやっているのかよく分からない。

ただ一つ言えるのは、

こういう魔改造は大好きであるw

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